我が家の定番発酵調味料!和風だし麹
味付けがこれ一つで決まる裏ワザ的な万能調味料です。
煮物、焼き物によくあい、和風の料理にとても使い勝手がよいです。
「だし」※を変えるだけで、アレンジも自由自在にできる和風だし麹を紹介します。
だし麹の基本の作り方
ヨーグルトメーカーを使った作り方をご紹介します。
ヨーグルトメーカーは、温度調整機能が付いているものが多いので、麹の発酵調理に適しています。温度が安定してキープできるので失敗しづらいです。
ヨーグルトメーカーで作れば簡単&時短で作れます。
メーカーによっては発酵時間が違いますので説明書に従ってください。
※部分をだし粉やだし道楽等市販のだしの素を使ってお好みの味にチャレンジしてみてください。
水・・・ミネラルウォーター軟水、ろ過機を使った浄水を使ってください アルカリ水は×、麹が発酵しにくくなります
・お酒とみりんを煮切っているわけではありませんので、アルコール分が残っています
◆手順
(1)昆布、干しシイタケをはさみで細かく切ります。
※だしはミルミキサーで粉にすると口当たりが滑らかになります。
(2)乾燥麹はボウルでほぐします。
(3)しょうゆを100cc全て注ぎ、しっかりかき混ぜます。
(4)酒、みりんを加えて混ぜます。
(5)(1)で細かく切った昆布、干しシイタケ、更にかつお節を入れてよく混ぜます。
(6)ヨーグルトメーカーに入る容器に移して、軽く蓋をして60℃,8時間に設定して保温してください。
(7)1~2時間で麹が液体を吸って麹の粒が表面に出ていたら、麹が液に浸かるくらいまでしょうゆを加えてかき混ぜます。
(しょうゆを加えるのはこの1回きりで、あとは時間がくるまで待ちます)
(8)できあがり
だし麹は、とろみが出てフワッと麹とだしの香りがしたら完成です。
出来上がりの判断があいまいな場合は、米麹の粒を簡単に指で潰せるかどうかを
目安にしてください。
まだ発酵が進んでいない状態の麹は、指で潰してみると硬く白い芯が残ります。
完全に出来上がった状態の場合は、指で簡単に潰せて芯が残りません。
ハンドブレンダーでピューレ状にすると更に扱いやすくなります。
とろみのあるだし麹ができたら、保存容器に移して蓋をして冷蔵庫で保存します。
だし麹の賞味期限
手作りだし麹は酵素が生きているため、賞味期限は冷蔵で1か月くらいです。
風味が変化するので、なるべく早めにご使用ください。
冷凍にすると半年程度の保存がききます。完全に固まらないので解凍せずにすぐ使えますが、カビなどの雑菌の繁殖を防ぐため小分けにして保存するとよいでしょう。
焼き物:鮭にだし麹を塗ってアルミホイルで包んで魚焼きグリルでホイル焼き
そのまま:豆腐にのせて、納豆のたれとして、きゅうり、大根ディップに
簡単スープ:大さじ2杯にお湯をかけて、わかめを少々入れていりごまをかけて