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美味しさと手軽さを兼ね備えた魚焼きグリル

魚焼きグリル活用

魚焼きグリルは料理初心者には、扱いが難しいんじゃないかと思ってしまい使うのをためらってしまう調理器ではないでしょうか。
私も以前は使うのをためらっていました。
しかし、魚焼きグリルは魚を焼くだけではない、予想以上の能力を持っている万能調理器具ということを知ってからは、なくてはならない大活躍の調理器具になりました。

魚焼きグリルを活用して、簡単&時短+おまかせ調理で、美味しい焼き料理をお楽しみください。

 

◆魚焼きグリルのメリット

通常のオーブンに比べ、庫内が狭くすぐに温度が高温になります。
この一気に温度が上がることが焼き料理をおいしくする秘訣です。

外はカリッと、中はふんわりほっくりして素材のうま味をギュッと凝縮してくれます。
うま味を閉じ込めて美味しく焼けるわけです。

◆魚焼きグリルの種類

ご家庭の魚焼きグリルを確認してみてください。水ありと水なしタイプがありそれぞれ扱い方に違いがあります。
(ガスでもIHでも機能に違いはないのですが、扱いの特徴については個々の取扱説明書をご覧ください)

〇水なしタイプ
網の下の受け皿に水を入れて焼かないタイプです。
水がないので直接高温になるため、外はカリッと、中はジューシーな焼き上がりを期待できます。
熱源の位置により、片面焼きと両面焼きがあります。

片面焼きは、材料をひっくり返す必要があります。
両面焼きはその必要がありません。上下から焼くので強力な火力です。
現在、水なしタイプのグリルが主流のようです。

〇水ありタイプ
網の下の受け皿に水を入れて焼くタイプです。
材料を焼く際の煙やにおいを抑えることが目的で、焦げ付きにくくなるといわれています。
また、水蒸気で材料が乾燥しにくく、ジューシーに仕上がります。
水を入れて使うので、水なしより掃除の手間がかかってしまいます。


◆魚焼きグリル活用&効果

・余分な脂を落としヘルシー

焼き網を使って焼くので、余計な脂は落ちてフライパンで焼くよりも脂肪分が少なくなります。
また、短い時間で焼くので、うま味を逃さずジューシー&ヘルシー調理できます。

 

・焼き野菜のうま味アップ

写真:そら豆のグリル焼き

加熱時間が短いので野菜のうま味が凝縮して、焼き野菜の濃厚な甘みが強くなります。
ドレッシングなしでも、そのままで甘くて香ばしくて濃厚な味です。焼き野菜の認識が変わりますよ。
グリル調理は短時間調理のため、ビタミンが破壊されにくく、ビタミンCなど特に熱に弱いビタミンも多く残存します。
なので茹でるより、グリル焼きの方がヘルシーです。今回一番おすすめの調理法です。

 

・アルミホイルで包み焼き

アルミホイルに材料を入れて焼けば、ふっくらジューシーに仕上がります。
サケの切り身、しめじ、ししとう、バターを入れて、後はグリルにお任せで美味しいホイル焼きの完成です。
コゲの心配もないので後片付けも楽々です。

 

・揚げ物の温め直し
電子レンジで揚げ物を温め直した時、べちゃっとなったことはありませんか?
これは揚げ物の水分が衣についてしまい、しなっと、べちゃっとなってしまうのです。
グリルだと余分な水分を蒸発させるので、サクサクがよみがえって揚げたてみたいになります。
天ぷら、コロッケ、カレーパンなどの揚げ物がサクサクになりますよ。

 


◆魚焼きグリル便利グッズ

写真:グリルパン

グリル用の蓋つきのグリルパンやグリルプレートなど便利で、掃除も楽々なグッズもいろいろな種類あります。
どうしても、グリルを使った後の掃除が面倒だったりしますね。
これらのグッズは焦げ付きや油の飛び散りを防いでくれるので、掃除も簡単になり時短になります。

 


◆焦げ付き対策

肉を焼くときに焦げ付きはつきもの。少しでも減らしたいですね。
使用前に、網に少量油を塗ってから焼くと焦げ付き防止になります。お試しください。

 

◆焦げ付いてしまった洗い物に効果的

「過炭酸ナトリウム」でコゲきれいに取れます。
焦げ付いたグリルパンに水を張ってスプーン1杯くらい入れるだけ。浸け置きでそのまま一晩ですっきりきれいにコゲがなくなります。
スーパーやドラッグストアで購入できます。

 

 

誰でも簡単&時短に美味しく、しかもおまかせ焼きグリル料理ができる魚焼きグリルをぜひ活用してみてください。