【天然酵母パン種】柿酵母起こしの簡単な方法

手作りパンの元種作り「柿酵母起こし」の簡単な方法とは?
「柿酵母起こし」は、柿を使って自家製の天然酵母を育てるパン種の発酵法です。この酵母液を作れば、香り豊かな手作りパン作りに活用できます。
初心者でも簡単に始められる「柿酵母起こし」の基本手順をわかりやすく解説します。自宅でできる自然の力を活かした発酵ライフを始めてみませんか?
「柿酵母起こし」は、柿を使って酵母を育て、パン作りや発酵食品の製造に利用するための方法です。以下に基本的な作り方をご紹介します。
完成した柿酵母液を使って、パン種(元種)を起こすことで、手作り酵母パンが作れます。ぜひチャレンジしてみてください。
■材料
柿 1個
水 柿が浸かる程度の量
水は水道水で構わないですが、一度沸騰させて冷ましたものを使用します(塩素を抜く為)温度は20~30℃まで冷ます。
水は軟水でも硬水でもよいです。
■道具
使用する容器は熱湯消毒してから冷ましておきます。(30℃以下)
■作り方
1,柿はさっと水洗いする(表面のごみやほこりを落とす程度に軽く水で洗う。洗剤は使用しないでください。皮についている酵母菌が無くなってしまいます。また熱湯もダメです)
2,4~8等分に切り、へたを取って種はできるだけ取り除きます
3,容器に2、の柿を入れる
4,全体が浸かる程度の水を入れフタを軽くする
これで仕込みは完了です。これからは1日2,3回フタをしたまま容器を軽く混ざるように振ってください。(振った後は、フタを静かに開けて、においをチェックしてください)
早ければ4,5日で気泡が出てきます。

↑5日目の状況:泡が出てきました。
室温は15℃くらいで安定していました。
20℃以上あるともっと早く泡が湧いてきます。
■ポイント
容器を振る時は、必ずにおいもチェックして下さい。
酸っぱいにおいがしたら失敗です。残念ですが捨ててください。
また、ガスが噴き出すことがあるのでゆっくり慎重に開けてください。

6日目:泡が上部に多くたまって、柿が浮いたらできあがり
寒い時期は5~10日くらい日数がかかってしまいます。

↑ザル等で濾して、酵母液のみ熱殺菌した容器に移してください。フタをして保存して下さい。
残った柿は廃棄して下さい。
■保存方法、使用期限
冷蔵庫で保存、酵母は生きているので早めに使用してください。また、酸っぱいにおいがしてきたり、カビが生えたら廃棄してください。
■注意事項
天然酵母を種起こしする場合、ぶどうや干しブドウは酵母液に使用しないでください。酒税法違反になってしまう可能性があります。
次回予告:「天然柿酵母のパン元種育成について」
この天然酵母を使用した元種を作ります。