料理のレシピ「酒」解説
レシピに「酒」と書いてあるものを見たことがあると思います。
これは通常、「日本酒」を指します。(日本酒=清酒:以下、日本酒)
料理で使う場合はひとまとめにして「料理酒」と表示していることも多いです。
何が違うのかわかりずらいかもしれません。
今回はこの「酒」(=料理酒)について解説していきます。
料理酒は、発酵調味料と酒類の2種類があります。
料理酒には塩分を含んだものとそうでないものとで区別しています。
塩分を含んだものを発酵調味料=「料理酒」
含まないものを酒類=「日本酒」としています。
料理酒の塩分によって料理がしょっぱくなってしまった失敗した経験はありませんか?
また、料理研究家の方が塩を含んだ「料理酒」ではなく、飲める普通の「日本酒」を使うようにすすめることも多いと思います。
これは「料理酒」に含まれる塩分、糖分を考慮しないと、レシピ通りに作っても味のイメージが変わってしまうかもしれないからです。
素材の旨味を引き立たせたいのであれば、料理酒として塩分の入っていない「日本酒」を使うことをおすすめします。
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