暑い季節はさっぱり屋台風きゅうりの1本漬け
夏になると、きゅうりをたくさんもらうことありますよね。
そんなときの大量消費レシピです。
塩麹を使って、暑い夏を乗り切りましょう。
写真:もらった特大きゅうりの屋台風きゅうり漬け
きゅうりは栄養素ゼロといわれたこともある残念な野菜NO,1だったのですが、本当は
カリウム豊富で夏にぴったりの野菜なんです。
きゅうりの栄養素
カロリーの元となる栄養素は少ないものの、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
つまり、きゅうりはカロリーや糖質を抑えつつ、不足しがちな成分を補える野菜なのです。
必須ミネラルであるカリウムは、ナトリウムとともに体内の浸透圧維持を担っています。
カリウムは食塩の摂取量が多い日本人にとって、体内の余分な塩分(ナトリウム)の排出を促す働きがあります。高血圧やむくみの予防にも効果的です。
また、カリウムは発汗によって失われるため、汗をかきやすい夏場に不足しやすくなる傾向にあります。
夏に旬のきゅうりは、汗で失われたカリウムの補給にぴったりです。
さっぱり屋台きゅうり漬けレシピ
塩麹を使った簡単きゅうり漬けです。
酢を使うことで、味がやわらかくなり、ちょっとボケがちの塩麹の味付けから、きっちり角の立った味つけにしたいと思います。
夏季は、はっきりとした味付けの方が美味しく感じ食欲も増します。
また、発酵食品は複合して使うことで、健康効果がより増強されます。
今回は麹と酢です。
きゅうり 4本
塩麹 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1
鷹の爪 少々(お好みで)
水 150cc
割りばし 2本
1.きゅうりはヘタを切り、ピーラーで皮を数本皮を剥いておきます
味が染み込みやすく、見た目も涼しくてGOODです
2.材料を全量、ジッパー保存袋に入れて、手でよく揉みこみます
3.冷蔵庫で3時間~、冷やして、味を染み込ませます
塩昆布を2つまみ入れても、より美味しくなります。
4.漬け時間でうま味の濃さが変わります。
あっさりが好きな人は早めに、濃い味が好きな人は長めに漬けてください。
5.出来上がったら割りばしを刺して、屋台風きゅうり漬けのできあがりです
保存
基本冷蔵保存ですが、あまり保存には向かないので早めに食べきってください。