トッピーブログ

ごはん万流!発酵食品の魅力をお届けします

さっぱり屋台きゅうり漬け

暑い季節はさっぱり屋台風きゅうりの1本漬け

夏になると、きゅうりをたくさんもらうことありますよね。

そんなときの大量消費レシピです。

塩麹を使って、暑い夏を乗り切りましょう。

写真:もらった特大きゅうりの屋台風きゅうり漬け

 

きゅうりは栄養素ゼロといわれたこともある残念な野菜NO,1だったのですが、本当は

カリウム豊富で夏にぴったりの野菜なんです。

 

きゅうりの栄養素

カロリーの元となる栄養素は少ないものの、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。

つまり、きゅうりはカロリーや糖質を抑えつつ、不足しがちな成分を補える野菜なのです。

引用:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)

 

カリウム

必須ミネラルであるカリウムは、ナトリウムとともに体内の浸透圧維持を担っています。

カリウムは食塩の摂取量が多い日本人にとって、体内の余分な塩分(ナトリウム)の排出を促す働きがあります。高血圧やむくみの予防にも効果的です。

また、カリウムは発汗によって失われるため、汗をかきやすい夏場に不足しやすくなる傾向にあります。

夏に旬のきゅうりは、汗で失われたカリウムの補給にぴったりです。

さっぱり屋台きゅうり漬けレシピ

塩麹を使った簡単きゅうり漬けです。

酢を使うことで、味がやわらかくなり、ちょっとボケがちの塩麹の味付けから、きっちり角の立った味つけにしたいと思います。

夏季は、はっきりとした味付けの方が美味しく感じ食欲も増します。

また、発酵食品は複合して使うことで、健康効果がより増強されます。

今回は麹と酢です。

 

材料

きゅうり   4本

塩麹     大さじ1

酢      大さじ1

砂糖     大さじ1

鷹の爪    少々(お好みで)

水      150cc

割りばし   2本

 

作り方

1.きゅうりはヘタを切り、ピーラーで皮を数本皮を剥いておきます

  味が染み込みやすく、見た目も涼しくてGOODです

2.材料を全量、ジッパー保存袋に入れて、手でよく揉みこみます

3.冷蔵庫で3時間~、冷やして、味を染み込ませます

  塩昆布を2つまみ入れても、より美味しくなります。

4.漬け時間でうま味の濃さが変わります。

  あっさりが好きな人は早めに、濃い味が好きな人は長めに漬けてください。

5.出来上がったら割りばしを刺して、屋台風きゅうり漬けのできあがりです

 

保存

基本冷蔵保存ですが、あまり保存には向かないので早めに食べきってください。