お米の洗い方を解説します
・お米の計量はしっかりきっちり
計量カップは個体差があり大まかな分量と考えてください
キッチンスケール量りを使って正確に量ってください
この作業がすべての作業の元となります。ここがずれていると後の作業も全てずれてきてしまいます。計量はしっかりと行います
・初めの水
お米は乾物です、初めの水を多く吸います
この水は捨てる水ですがミネラルウォーター軟水や浄水(浄水器でろ過した水)、水道水なら前日に汲んでおいたものや煮沸したものを冷ました水を使ってください
米研ぎ用のザルに計量したお米を入れます
・初めの洗い
お米の表面の汚れを軽く浮かすようにサッと手でかき混ぜて、すぐに捨てます
(ザルに入れてサッと持ち上げて水を切るのもよい)
・研ぎ
研ぎ方でお米につやが出るといわれています。精米技術の向上(20年くらい前とはぜんぜん違う)で昔のようにゴシゴシ研ぐ必要はありません
すすぎ洗い①・・・水道水でOK。軽くかき混ぜながら10秒程度すすぎ、水を捨てる
すすぎ洗い②・・・同上
この時、捨てる水はややうす濁り程度で十分です。きれい過ぎなくてOK
やりすぎるとうまみ甘み(栄養素)が流れ出してしまいます
(古米のとぎ汁(すすぎ水)は茶色っぽくなっています→古米臭、におい、黄ばみの原因です。この時はもう一回すすぎ洗いします)
・浸漬
お米がじゅうぶんに浸かる水が必要です
ミネラルウォーター軟水や浄水(浄水器でろ過した水)、水道水なら前日に汲んでおいたものや煮沸したものを冷ました水を使ってください
ラップをして冷蔵庫で浸漬します
以上が基本的なお米の研ぎ方です。これによりおいしい蒸し米を作る準備ができました