トッピーブログ

ごはん万流!発酵食品の魅力をお届けします

ヨーグルトメーカーで作る自家製ヨーグルト

ヨーグルトを拡大培養しましょう

ヨーグルトメーカーがあれば、自家製ヨーグルトが簡単にできて、

毎日ヨーグルトを食べる人にはコスパ良く、節約にもなります。

 

◆ヨーグルトの美容・健康効果

乳酸菌が豊富に含まれているヨーグルトは、整腸効果だけではなく、美肌効果、ダイエット効果をもたらすします。

また便秘の解消や整腸作用があるだけではなく、免疫力も向上してくれます。

ヨーグルトはそんな乳酸菌を美味しく手軽に摂ることができる発酵食品です。

 



 

◆ヨーグルトメーカーは2タイプ

1.牛乳パックがそのまま入るタイプ・・・手軽で衛生的

2.専用容器で作るタイプ・・・量が自由に作れます。

  衛生面を気を付けないと雑菌が繁殖してしまう。

  清潔を心がけ、使用前は必ず熱湯消毒してから使用します。

 ※お手軽で安全な牛乳パックがそのまま入るタイプをおすすめします。

 

◆ヨーグルトメーカーで作る手作りヨーグルトの魅力

・量&時間のコスパ良い

・簡単おまかせ

・誰でも簡単手作りヨーグルトができる

1000mlパックそのまま入って清潔&楽ちん。

40℃で8時間セットで保温しておまかせ発酵。

市販のヨーグルトの倍の量1000ml作れます。

材料は牛乳とタネになるヨーグルトのみ。

作り方は材料を混ぜておまかせで8時間で出来上がりです。

ぜひ手作りヨーグルトにチャレンジしてみてください。

※メーカーにより使用条件等異なるので各々の取扱説明書に従ってください。

 

作り方

材料

牛乳       1000ml(1パック)

タネ用ヨーグルト 50g~100g

(固めにしたい場合タネ用ヨーグルトを多めに入れる)

 

手順

1.牛乳パック1000mlから100ml抜く

 (タネヨーグルトを入れる空間を作るため、多少膨らむので空間をあける)

2.そこにタネヨーグルトを入れ良くかき混ぜる

 (よくかき混ぜないと固まりムラが出る)

3.牛乳パックをヨーグルトメーカーに入れ、40℃、8時間にセットし、保温する。

4.保温終わったら、いったん常温で冷まし、冷蔵庫で冷やす

 

◆ヨーグルトメーカーで、うまく固まらなかった経験はありませんか?

思い通りに固まらないわけを解説します。

1.失敗する要因

機能性ヨーグルトは固まりにくい(R1、ダノン等)

タネヨーグルトはプレーンヨーグルトで繁殖力の強い「明治ブルガリアヨーグルト」を推奨します。確実にしっかり固まったヨーグルトになります。

(明治は比較的繁殖しやすいヨーグルトが多いです)

 

2.どのような牛乳が良いか

牛乳は普通の「牛乳」表示のものが良いです。

200ml中タンパク質6.8g必要!成分表示を確認すること。

(タンパク質6.8gが重要なので、豆乳でもタンパク質6.8g以上あればヨーグルトになります)

 

写真:豆乳ヨーグルト

ゆるい状態のままで、固まりにくいもの

乳飲料

・加工乳表示

低温殺菌牛乳

・成分調整乳(低脂肪乳

ヨーグルト作りには適していません。

 

参考サイト:一般社団法人Jミルク

www.j-milk.jp

www.j-milk.jp

◆注意点

・菌はどんな菌も、繁殖する温度は40℃前後が一番活発に繁殖します。

ヨーグルトの乳酸菌もカビ菌なども一番繁殖しやすい温度です。

40℃で8時間加温している間に、繁殖力が旺盛な雑菌の方が先に繁殖してしまいます。

これを防ぐには、なにより清潔にすることが大事です。まずきっちり洗うこと。

また使う道具は使用前に熱湯で殺菌してから使用してください。

・新しいタネヨーグルトを使用する

タネの使いまわし(種継ぎ)は2回まで。

それ以上は乳酸菌が先祖返りし、繁殖力の弱いものになります。

菌を使いまわすと雑菌の繁殖の危険性があり、たとえヨーグルトが固まったとしても問題あります。

なるべく新しいものを使用してください。

 

◆保存

手作りヨーグルトは冷蔵庫で保存、2,3日中に食べきってください。

 

◆レシピ

・水切りヨーグルト(ギリシャヨーグルト)の作り方

1.ザルにキッチンペーパーをしく

2.ザルをボールに入れる

3.ヨーグルトをザルに入れる

4.サランラップを隙間無いようにしっかりと付け冷蔵庫で一晩

5.分離した液は「ホエー」なので捨てないで

 
〇ホエー利用の簡単レシピ
ホエー+牛乳+ハチミツ
=ラッシー風ドリンク

 

写真:水切りヨーグルト

〇専用の水切り容器を使えば手間なく簡単に水切りヨーグルトができます。

 

・発酵あんこ+ヨーグルト+アマニ油小さじ1杯(オメガ3摂取)

中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果があります。

アマニ油、えごま油のオメガ3(α‐リノレン酸)は体内で作られず、食材から摂る必要がある必須脂肪酸です。

オメガ3は肴に多く含まれるのですが、魚を食べる機会が少なくなった現代の人には不足しがちです。

アマニ油やえごま油を上手に活用して手軽に摂ってください。

 

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