発酵食品の種類を紹介します
・米麹の健康効果は下記を参照ください。
発酵食品に用いる微生物は大きく分けて3種類
カビ
黄麹菌、白麹菌、黒麹菌
細菌
乳酸菌、酢酸菌、納豆菌
発酵食品品目
味噌
醤油
酒
本みりん
酢
納豆
味噌
醤油
キムチ
ぬか漬け
奈良漬け
ビール
日本酒
焼酎
ワイン
甘酒
チーズ
ヨーグルト
かつお節
塩辛
くさや
アンチョビ
※かつお節のなかでも発酵食品に分類されるのは本枯節と呼ばれるかつお節だけです。
本枯節とは、かつおの燻製である荒節にカビを付けて発酵させ作ったもので、発酵させることで旨味と香りが引き出されます。
発酵食品を取り入れる方法
・発酵食品同士を組み合わせる
発酵食品は単品で食べるよりも、複数の発酵食品を組み合わせて食べるのがよいと言われています。
日本食は発酵食品をいくつも組み合わせて作る料理が多くあります。
醤油、みりん、酒で味付けをする煮物は、複数の発酵食品を一度に食べることができます。
・食物繊維を一緒に食べる
発酵食品には豊富な乳酸菌が含まれており、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。
乳酸菌が腸内環境を整えるために必要なのがエサとなる食物繊維です。
発酵食品と一緒に食物繊維をとることで、食物繊維をエサにして乳酸菌が効率的に増えていきます。この考え方をシンバイオティクスと呼びます。
・毎日コツコツ食べる
発酵食品による健康効果は、最低でも2週間以上は毎日摂り続けることで少しづつ効果を感じられます。
また、発酵食品は必ずしも食事から摂る必要はありません。飲むヨーグルトなど手軽に毎日コツコツ摂るよう心がけることが大切です。。
まとめ
発酵食品はアンチエイジングが期待でき、腸内環境を整えられて、免疫力向上の効果もあります。
毎日コツコツ無理のない範囲で取り入れていくことが健康生活につながります。